自己勘定投資取引管理基本方針
Principal Investment & Trading Policy
KARYU estate(当社)は、お客様の最善の利益を追求する受託者(フィデューシャリー)として、当社自身およびその役職員による自己勘定投資(プリンシパル投資)および個人的な取引において、高い倫理基準と透明性を維持することを宣言します。業務上知り得た情報の不正利用や、お客様と競合する投資行動を厳格に排除するため、以下の基本方針を定めます。
1. 顧客利益の絶対的優先と競合の排除 ( Absolute Priority of Client Interests & Avoidance of Competition )
当社および役職員は、いかなる自己勘定投資・取引においても、お客様の利益を最優先します。お客様が検討中、あるいは取得に向けて動いている不動産等の投資機会を、当社または役職員が先回りして自己の利益のために取得する行為(フロントランニング)や、お客様と直接的に競合する取引への参加を固く禁じます。
2. プリンシパル投資における利益相反の厳格な管理 ( Strict Management of Conflicts in Principal Investments )
当社が戦略的ウェアハウジング(一時的な保有)や不動産企画販売として行う自己勘定投資(プリンシパル投資)においては、「利益相反管理基本方針」に則り、助言・媒介業務と自己取引の境界を明確にします。自社保有資産をお客様に提案する際は、当社が売主(または利害関係者)である事実を初期段階で完全に開示し、客観的な市場データに基づく公正な価格と条件のみを提示します。
3. 役職員の個人的な投資活動の制限と報告 ( Restrictions and Reporting on Personal Investments )
役職員が行う個人的な不動産投資や金融商品の取引については、当社の業務およびお客様の利益と相反しない範囲でのみこれを認めます。業務との利益相反の疑義が生じる可能性のある特定の取引(当社が関与するプロジェクト周辺での不動産取得等)については、事前の申告と承認を義務付け、不透明な自己取引を構造的に防止します。
4. 優越的地位の濫用禁止と公正な市場への貢献 ( Prohibition of Abuse of Superior Bargaining Position & Contribution to Fair Markets )
自己勘定取引を行うにあたり、不動産専門家としての情報力や、取引先・金融機関等に対する優越的地位を不当に利用して、市場の公正な価格形成を歪めるような強引な取引や買い叩きは行いません。当社は市場のプレイヤーの一員としても、常に適正かつ倫理的な取引を行い、健全な不動産市場の形成に貢献します。